1926年から1989年まで続いた「昭和時代」は、日本の元号では最長に続いたものの未曾有の激動の時代でした。第2次世界大戦の敗北と復興後の経済発展と、まったく違った時代といえるほどの大きな変化を見せています。

特に東京オリンピックがあった1960年代は、経済成長にともなって日本人の生活スタイルも変わり、それが「歌謡曲」にも大きな影響を与えました。ベンチャーズ、ビートルズ来日もあり、和製ポップスが生まれ、グループ・サウンズ、カレッジ・フォークのブームが訪れ、世代によって聴かれる「歌謡曲」のジャンルわけができ、平成時代に入ってジャンルとして誕生する「J-POP」につながっています。

このページの『昭和の歌謡曲ベスト１００』では、曲によっては微妙な線引となりますが、1964年（昭和39年）〜1989年（昭和64年）に発売され、ヒットした歌謡曲に絞ってまとめています。

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